私も含む初心者ゴルファーの悩みによくある「ドライバーやアイアンは真っすぐ打てるようになってきたのにユーティリティだけフックしてしまう」
その改善策をサイトで検索すると「アドレス時のボールはスタンスの真ん中に置く」「グリップをストロングにする」など、色々試しましたがどれもうまくいきませんでした。

確かにフックに悩まされるのはスイングがうまく行ってない可能性もあるのでプロに見てもらいたいという気持ちはあります。

はい!そんな悩みを抱えるあなたのために、今回は安くて長く通えるスクールと、高いけど確実なレッスンで上達できるスクールの比較を↓にご紹介しますのでスクールに利用も検討してみてください。
目次
ボールを真ん中にしたユーティリティの軌道をSkyTrakで確認(5U)


これは当たりが非常に良いショットだったのですが打ち出しが左でその後も左カーブがかかってフックになっていることがわかります。
鉛でフック対策が可能なのか
ユーティリティはアイアン・ドライバーと比べて捉まりが良いクラブと言われてますのでドライバー・アイアン、二つのクラブと同じように打っていたら自然にフック気味になってしまうというのも納得ですよね。
そこで第3の対策として鉛を貼ることが挙げられていました。
私が選んだ鉛は1マスが0.5gのものです。鉛の種類によってはバランスを一段階上げる2gのものや1gのものもありますが、0.5gずつ細かく調整出来る方が良いと思ったので選びました。
0.5gの鉛を一枚ユーティリティ(5U)のトウ側に貼って打ってみた

0.5g上げて打ったら下記のようになりました。


一枚貼ったくらいでは変わりありませんね・・・
1g分の鉛をユーティリティ (5U) に貼って打ってみた

もう0.5g追加して再挑戦です。


するとどうでしょう。先ほどより明らかに打ち出し方向・曲がり具合も軽減されて理想的な位置に落ちるようになってきました。2,3回ナイスショットを打ちましたがどれも結果が出ていました。
3番のUTでも実践(鉛なし)
私はフェアウェイウッドが苦手なので5Wは使わず、3番UTで代用しています。こちらも5U程ではないもの、何も対策しないと以下のようになります。


やはり鉛を貼らないと左に引っ掛けてしまってますよね。
0.5gの鉛を一枚貼る
対してこちらが鉛をもう一枚使用した時の写真です。


いかがでしょうか?こちらも引っ掛けが改善されてちょっと左にズレるぐらいになりました。一個前の軌道も残っているので目に見える改善ですよね。
まとめ
ちなみに鉛等で調整したゴルフクラブをゴルフに使用しても問題ありません。ただし、ラウンド中は鉛を剝がしたり、増やしたりはルール違反になりますので注意です。
私と同じように、ドライバー/アイアンは真ん中に飛ぶのにユーティリティだけフックするという方は同じように試してみてください
ただ、鉛を貼ったらうまく行く場合は本当の意味でいうとスイングが正しいか怪しいのです