2022/3/4に自宅にゴルフシミュレータルームを導入しました。そして練習していくうちにやはりボール排出機が欲しくなってきましたので買ってみました。
ゴルフルーム施工記事に関しては以下参照
目次
SkyTrak公式の球出し機が高い
一応SkyTrakには公式がオススメしている球出し機があります。
これは公式サイトでも製品一覧としてありますが、価格は46,200円と非常に高いです。電気による動力でないのにこの値段の高さにビックリしました。
イナコーがオススメする球出し機
代用できる製品がないかと探していたらもっと機能性があって安い球出し機がありました。
オススメ点
- 価格が13,800円とSkyTrak公式品と比較すると格段に安い
- ゴルフクラブも9本収納可能なのでクラブスタンドも不要に
- スマホ設置エリアもあるので他の機器を使わず撮影することができる
注意点
- 2022/03/26現在:商品説明に機能面で勘違いするレベルの誤植がある(取扱説明書がないので致命的)
- 付属のゴムティーでは正常に設置できないことがある
- 設置時には本体の奥行に滑車分も考慮しないといけない
- クラブセットできる穴で大きいサイズが1個しかないのでドライバー/ユーティリティ/フェアウェイウッド含めて1個しか挿せない
勘違いしかねない説明分の誤植
実はこのタイプの商品は検索すると値段がピンからキリまであります。その中で一番安かったのがこれなのですが商品説明に誤植がありました。
滑車の組立方法のページの②にボルトで細かな高さ調節ができます!って書いてありますがこれは嘘です。このネジの裏側はナットで固定されているので高さが変えられるように作られていません。
正しい説明は同系統の他サイトで解説していました。
後述する付属のゴムティーに乗らないからこの滑車を低く調節して置けるようにしよう。はできないのでご注意ください
付属するゴムティーではボールが乗らない事がある
これは使用しているスタンスマットの厚さによって変わりますが、特に指定しないで注文した場合、穴開け・厚さ3.4cm(実質3.5cm)・巻き込み有りが設置されました。
上記球出し機には70cmのゴムティーが付属されますがこれをスタンスマットに設置すると実際の高さは3.5cmになります。下記動画は付属のゴムティーを厚さ3.5cmのスタンスマットをセットして動かしたものとなります。
ご覧の通り、ティーの高さが3.5cmだとキレイに乗る確率があまり高くないです。
SkyTrakを購入した時についてきた黒のゴムティー80mmを使う
このゴムティーはSkyTrak購入時にサービスでついてきたもので付属のゴムティーより1cm高く、ティーの受け皿も広いのでボール球出し機と非常に相性が良いです。(受け皿の分が5mm程広いので実質75mmと考えていいと思います)
このティーであればキレイに乗っていますね。大体ティーの高さは3.8cmくらいはないと落ちてしまう事がおわかりいただけたと思います。
奥行は滑車分を含めないといけない
どのサイトの商品説明も長さに関しては本体に関するものしかありませんが、動画を見てもわかる通り、実際の設置場所は奥行+滑車がティーに落ちる長さまでを見る必要があります。
滑車の長さは約26~27cmで本体の奥行31cmなので実質奥行は58cm程を見た方がいいでしょう。私も購入時その計算を入れていなかったため、写真のようにスタンスマットをはみ出して、奥のモーションリプレーカメラ台の脚と接触してしまいました。
ただ、スタンスマットとの段差に関しては高さ調節ボルトがついていたおかげで事なきをえました。よかったです。
9つの穴は正確には8つのアイアン穴と1つのドライバー穴
上の写真を見てもらうとわかりますがクラブを挿せる穴は一個だけが大きくて他の8つは小さいです。この小さい穴にグリップを変えていないユーティリティが挿せませんでした。
つまりドライバー/フェアウェイウッド/ユーティリティはどれか1本しか挿せず、他の8つはアイアン系統になってしまうためご注意ください。ただ私が所持しているクラブはXXIOですが、他のメーカーでは試せないので全てがアイアンだけになってしまうかはわかりません。
まとめ
いかがでしょうか?今回あげたようにメリット・デメリットありましたが機能性に優れているのは間違いなく、SkyTrakとの併用も問題ありません。
ボール球出し機は公式推奨の高いものよりこちらをオススメします。