前回の記事で紹介した①は見てもらえましたでしょうか?見てない方は前回の記事を読んで頂けるとスムーズです。
前回からのまとめ(本題の前置き)
前回の記事をお読み頂くと一般の転職サイトを利用した時もそうですが、大体は以下の要素が共通の特徴として上がります。
- 多くの場合、内定時の給与は前職の給与をベースに設定されてしまう
- そもそも何回か面談をこなして内定を貰う時だけしか年収がわからない
この②のシステムが疑問に思えます。基本、転職希望者は一次面接の際に希望する年収を提示します。私は求人の給与幅の最低が500万円だったので希望年収も500万円を提示しました。
その結果1次面接が通り、2次まで行ったのでこの時点で500万円は確約されたものだと思っていました。しかしフタを開けてみれば求人+希望通りでない450万円が面接後に提示されて「あっるぇ~?」って感じになりました。
1次面接と2次面接の間はエージェントを介してある程度年収交渉を代行してくれますが、それとは関係なく、企業が提示する年収はもう1次面接終了の時点で決まっているような雰囲気でした。
なんだろう。そう考えると年収の提示はもっと早い段階でいいように思います。だって、2次以降の面接に進んだ結果、希望より低い年収が示された場合は人によっては内定辞退するわけじゃないですか。(私はひとまず対象スキルの実務経験を上げるのが第一目的だったので承諾しましたが)
辞退した場合は会社側も転職希望者にとってもそれまでのやり取りは白紙に戻るので残念ながらそれまでに費やした時間は無駄になります。それだったら1次終了で通った時点で予定年収は示されていいと思うんですよね。
時は金なり ですよ。若いうちはいいかもしれませんが特に30になる前、40になる前は人生の節目に当たるのでキャリアや年収のプランに関してはより慎重になります。
やっと本題:本当に魅力的な転職サイトとは?
前置きが長くなってしまいましたが、転職システムの大半が先ほど挙げた②つの障害に悩まされる中、それを覆す次世代の転職サイトがありましたのでご紹介します。

このサイトの特徴
- エンジニアの現在の年収を入力しない(入力欄がそもそもない)
- 指名する企業があらかじめ、年収を提示するシステムなので面接する前に大体の年収がわかる。
- 指名時の年収と内定時の年収で90%未満を提示する事を禁止している(つまり600万円の指名だった場合、内定年収は最低でも540万円は確約される)
- 転職ドラフトで転職をした場合、お祝いをもらえる。
- 正社員だけでなく、業務委託契約の希望もできるのでフリーランスとしての利用も可能。
- 企業側へのサイト規約で「現年収」を聞くことも原則禁止しているので現年収を聞くことで最低の90%でいいやという判断もできない。(「提示した年収が、現年収や希望年収に満たない場合は、その金額を教えていただけませんか?」のような聞き方に限定しているっぽい)
どうですか?これらの特徴は最初に挙げた二つの障害を改善しています。以上の特徴を踏まえていつものメリット・デメリット形式を紹介します。
メリット・デメリット
- 現年収が一切左右されないので例えばスキル・成果があっても所属企業の給与テーブルにより、年収が上がらなかった方も一気に年収をあげるチャンスがある。
- 特徴に書いた通り、転職とつくサイト名であるがフリーランスの人が利用してもよい(業務委託契約希望の選択ができる)
- 指名期間中は企業の指名により年収が提示されるのでリアルな自分の市場価値がわかる。転職というより市場価値を判断するためにやってる人もいる。
- 友達紹介キャンペーンが良い。きちんと紹介された方もレジュメの審査を合格した時に紹介特典が貰えますのでこのサイトを見て登録したいと思った方は是非このコードをご入力ください。サイトへのリンクは上の画像で行けます。(紹介コード:LDYQ)
- 良い意味で審査が厳しい。登録したらレジュメを記入するのですが簡単に合格できません・・・。(詳細は後述)
企業からの指名ありきのサイトのため、レジュメ審査に合格したとしても市場人気の高いスキルの経験や知見がないと実際の指名・転職の実現は難しい。
※審査自体を通るのに市場人気が高めの言語経験が必須かどうかまではわからない
一応このサイトを仲の良い友達に紹介しましたが自分だとスキルアンマッチでダメだろうな~。と言っていました・・・・・
メリット⑤・・・良い意味で審査は厳しいとは?

最初レジュメを提出する時、転職エージェントサイト・SES企業・フリーランスエージェントサイトで共通に使っているリクナビNEXTの職務経歴書のような記載ベースで提出したのですが、最初は「記載が足りなくて審査できない」と回答が返ってきました。
経験したプロジェクト名や業務内容・役割・チーム体制をただ書くだけでなく、そのプロジェクトに携わって出てきた課題に対してどういった考えを以って解決に導いたか。など、プロセスや人柄・物事に対しての考え方が重要視されるようです。
この結果を見た時、私にとっても今まで一つ一つのプロジェクトを掘り下げた考えはあまりしていなかったし、実際先ほどあげた3つ(エージェント系・SES)では経験したプロジェクト名や業務内容・役割・チーム体制くらいの記載でOKで考え方等の内容の掘り下げは面談の時に説明するくらいでした。
しかし、今回指摘されて経験を見返すことによって新たな気づきを得ることができました。これを今度はエージェント担当者や面談時にフィードバックすることによって私の魅力も伝わりやすくなり、結果として面談に進みやすくなったり、合格時の単価アップにもつながるのでは?と思います。
今、現在私のレジュメは3676文字 + 1025文字 + 1220文字 + 1483文字 + 708文字 + 682文字 = 8794文字にして再審査依頼出しています。一応レジュメ記載条件として「あなたのコアバリューを形成した経緯」とあるので私がSES企業時代に携わったテスター等のスキルアップにつながっていない案件はさすがに記載してないです。スキルアップも見込めず、ただただ忙しかった印象しかありませんので。。
結果は見事に合格できました♪おまけに審査中にドラフトさん、この記事も見てくださっていたみたいでツイッターの方に反応ありました。リツイートありがとうございます^^
ちなみに合格した場合、初月の企業ドラフトは必ず参加みたいなので結果はまた別途投稿致しますね。
まとめ
いかがでしょうか?特にIT市場人気上位の言語経験やインフラの経験がある方は登録しない理由が特にないため、是非登録しておく事をオススメ致します。(転職ドラフトの指名年収を今の会社や他転職検討の際の給与交渉に使ってよいらしいし・・・)
転職ドラフトはこちら(紹介された方も特典がもらえるお友達紹介コードは:LDYQ)