【転職エージェント】利用するメリット・デメリット

10月に入り、私も次のキャリアを本格的に考えるようになりました。ただ、普通に「転職サイト」で検索しただけでは一般的に表示されるサイトは転職エージェントサイトのたくさんの広告転職エージェントの比較サイトです。

一昔前はまだ転職エージェントが結果に上がる事は少なく、当時の定番サイトだったリクナビNEXTでエージェントからのオファーを受けて利用してみるという形のがケースとしては多かったと思います。

私は今の会社に転職する際は比較サイトでも案件数が多く、オススメ率も高いリクルートエージェントを利用しました。

リクルートエージェントを紹介する前に皆様はエージェントがどうして無料で利用できるか知っていますか?他の紹介サイトにも書かれていますが少しでも理解を深めて頂くために画像で紹介したいと思います。

転職エージェントサイトのメカニズム・流れ

この図を見て頂ければわかるように転職希望者は無料で利用できますがエージェント会社も慈善事業で運営しているわけではありません。より多くの転職希望者を獲得して入社まで持っていかなければいけませんので結構必死に営業してきます。例えば、仮に内定を貰っても転職希望者が辞退した場合は紹介料が貰えないのでエージェント会社の売上は0です。

流れとしては以下のような感じです。

  1. 転職エージェントに登録
  2. 担当者から現在の年収やスキル・勤務条件・希望年収について対面 or ビデオオンラインでヒヤリング(コロナ禍でオンラインが増えていますね)
  3. 担当者から案件の紹介 or 登録企業からのスカウトを受けて応募するか選択
  4. 書類選考を通過したら面接の日程調整の連絡(転職エージェント経由)
  5. 転職希望者が実際面接に行き、結果が内定か見送るか通知(転職エージェント経由)
  6. 内定だった時に入社を承諾すればあとは待つだけ(この間もエージェントからのサポートメールが来たりする) 落ちた&辞退した場合は③からの繰り返し
  7. 入社。入社したら会員は自動で退会となる。

近年はITエンジニアが不足している為か企業側の登録も多いですが利用しているうちにある法則に気づきます。それをふまえてリクルートエージェントを利用した時に感じた事をいつものようにメリット・デメリット形式で紹介したいと思います。

転職エージェントのメリット・デメリット

メリット
  1. 案件はエージェントが探したり企業からスカウトをもらえたりするので自分で探す必要があまりない(本業に集中できる)
  2. 企業とのやりとりはエージェントが代行するので内定辞退の連絡がしやすい(企業側にとっても落選連絡がしやすい)
  3. 経歴書・面接のアドバイスも貰えるので初めて転職を検討する方にオススメ。
  4. 自分でも企業を検索できるので転職市場の傾向をある程度知る事ができる(非公開求人を持っているエージェント会社が多数あるのでそれも含めて知れるのはメリット)

デメリット
  1. エージェントが紹介した案件は一応転職希望者の条件に沿った提案。というのが多いためか、案件を断る選択をするかの回答が必須だったり断るなら正当性のある理由を求められる。
  2. 転職希望者が希望していないタイプの案件も紹介される(私の場合、最初の面談でエンジニア希望だと言っているのにITコンサルタントへの業種転換をオススメされました)
  3. 案件の紹介もスキル的にそこまでスキルマッチしていないものや希望年収より低そうなものも含まれるため、長く続けていると案件のチェックが億劫になる。

デメリット①について

これは私が実際経験した事ですがデメリット②でコンサルタントへのオススメされたきっかけがあって、とある外資系コンサル企業に応募してみたら書類選考が通ったんです。ただ、この時点で今勤めている会社の一次面接を既に受かっていて最終面接でほぼ落ちる要素がなかった状態だったので、内定が来たら受ける予定でした。

にも拘わらず、書類選考が通った時にあらかじめ配属予定の部署が書いてあって、その部署やサイトを隅々までチェックしても開発をするという一文がどこにもなかったのにも関わらず、お断り理由に書いたら「開発もやるかもしれませんよ」とか無責任な事言ってきました。それに既に2次(最終)まで進んでいる面接があったのだから普通に考えれば「先に内定が決まりそうなので辞退します」と断ればよかっただけだと思うし、他にも担当を持っているせいもありますが、あまり自分の状況を理解してくれてなく、親身ではないなぁという印象でした。

メリット④に示されている「ある法則」とは?

これはズバリ言ってしまいますが、想定年収幅がどの企業もほぼ同じことなんです。使うスキルは幅があるものの、年収に関してはホントにほぼ一緒で大体350万(400万)~500万(600万)くらいでまとめられていました。 ※()は高い方の幅

この年収幅は何を示しているかと言うとこれらの求人のどの企業に入ったとしてもうちは最大で「500万行かないくらいの給料しか出せないよ」という事を示しています。

これは企業にとっては以下の事をアピールしたいから示しています。よくあるケース1.現年収が幅の低い場合として

内定担当者

あなたの今の年収は350万ですね。では同じくらいで内定です。

となるケースか、仮にスキルで評価されたとしてもせいぜい年収10~20万くらいのアップ止まりでしょう。

それでは幅を超えてる場合はどういう会話になるのでしょう?大体は下の例になります。(現年収が600万とか)

内定担当者

うちの給与テーブルだとその年収は高すぎる。実際入社後の様子を見て給与あげることを検討したいので450万くらいで内定になります。

と前職で最大の500万すら超えているのに内定で500万にすらならないケースが大半でしょう。

今のうちの会社を含めた実例を紹介します。

  • 私が転職活動をしようとしていた時に出していた求人の給与幅は500万円~800万円だったにも関わらず、私が入社した時の内定額は450万だった。まぁ私の場合はスクールで習ったくらいの実務経験しかなかったため、しょうがないとは思った。
  • その後に入社した人は十分なスキルを持っていて前職おそらく650万~700万近くもらっていた可能性の高い人だったのに内定額は600万だった。この時求人給与幅は800万まであったにも関わらず、650万ですら「こんなに出せない」と経営者に言われたそう。
  • 当時面接して給与決めてくれたPLが退社し、その後に引き継いだPL曰く、実は当時提示された450万も600万も普通に高すぎていた事を明かされ、1年間やってきちんと成果をあげているにも関わらず、今年の給与は1円も上がらなかった。
  • 同年代の友達何人かに年収を聞くとやはりIT業界でなくても450万~500万止まりの声しか聞かなかった。(自分もこの枠内です)しかもそのうちの一人は課長をやっていたにも関わらず500万行っておらず、役職手当を抜いた給与は自分と年収12万円しか違わなかった。(中には500万超えてると言ってた人もいたが結構な残業をしてでの結果でした)

以上の事からわかるようによく求人に紹介されている想定給与幅や年収例の紹介がありますが正直まったく当てにも参考にもなりません

要するに同じ企業レベルでは転職してもやはり年収アップは難しいという事がわかります。これはやはり前職の給与から判断する風潮が根強いからだと思います。

この風潮は転職サイトも一緒でハイクラス転職サイトで有名なのはビズリーチがあると思いますが、このサイトも現年収を記載しなければならず、あまり年収が低いと相手してもらえません。確かに年収300万でも審査通って登録できたと書き込みしているブログはありましたが300万の人が500万円以上で内定もらえましたという内容ではなかったため、実績としてはカウントしないでいいと思います。

要するに転職サイトを利用しようとしたら現年収は絶対ついて回ってしまうため、どうにかして500万円の壁を破らなければ、いくら転職を繰り返しても同程度年収で堂々巡りしてしまうのです。

まとめ

エージェントサイトの求人の中にも確かに500万円の壁が破れる優良企業は存在するとは思いますが、実際問題500万円以上あげる気のない大量の企業の求人に埋もれてしまい、なかなか見つけることができません。

なので私はこの年収500万円の壁を確実に破るためにフリーランスの道を考えていたのですがたまたま今の会社の同僚にいいサイトを紹介してもらえました。冒頭で紹介した普通に転職で検索すると転職エージェントサイトの結果に埋もれてしまってなかなか見つけることができない知る人ぞ知る良サイトです。

長くなってしまったのでその記事は次に書きます。