今回は動画学習サイト Udemy で4番目に視聴した動画のレビューを行いたいと思います。
Udemyに関しては関連記事の方を参照頂ければと思います。
目次
- 1 概要/値段/講師の情報
- 2 どのくらいオススメするか?
- 3 セクション1~3:概要説明とJavaScript記法のおさらい
- 4 セクション4:まずはReactに触れてみよう
- 5 セクション5:イベントリスナと状態管理(State)
- 6 セクション6:制御構文とフォームの制御
- 7 セクション7:スタイリング
- 8 セクション8:ReactでDOM操作を行う方法
- 9 セクション9~10:問題への対処法/関数型プログラミング
- 10 セクション11:様々な状態管理の方法(React Hooks)
- 11 セクション12:useEffectとカスタムフック
- 12 セクション13:ReduxとRedux Toolkit
- 13 セクション14:クラスコンポーネント
- 14 セクション15:【発展】パフォーマンスの最適化
- 15 セクション16:Rest APIを使ったサーバーとの通信
- 16 セクション17:Next.js 基本的な使い方
- 17 セクション18:Next.js レンダリング
- 18 セクション19:テスト
- 19 セクション20:TypeScript
- 20 まとめ
概要/値段/講師の情報
今回レビューする記事はこちらの動画になります。
値段
こちらは割引がないと10,000円する動画となります。
講義の長さ
- スキルレベル→すべてのレベル
- 講師の前作(19.5時間)を更に超える25時間の超長丁場
前回のJavaScript動画も記事にしてますので気になる方はチェック。
講師の情報
この動画の講師である「CodeMafia」さんは「独習JavaScirptの新版」を出版。更に以前記事にしたJavaScriptの動画と同一の方でした。
どのくらいオススメするか?
未経験者オススメ度:★★★★☆
初級者(プログラミング経験1年前後)オススメ度:★★★★★
中級者 (プログラミング経験3年前後) オススメ度: ★★★★★
上級者 (プログラミング経験5年以上) オススメ度: ★★★★☆
未経験者
正直この動画はボリュームがすごい分、未経験者から上級者に至るまでオススメ範囲が広いです。ReactはJavaScriptのフレームワークなのでJavaScriptの基礎を知ってた方が取り掛かりやすいですが、この動画内でも関係する記法のセクションがああるので未経験でもまったくわからないといった事はないでしょう。
ProgateもReactが学べるので興味があれば下記記事を見てみてください
初級者/中級者
初級/中級者にはうってつけの内容です。Reactの記法から問題の対処方法/Redux/Next.js/パフォーマンスに対するセクション、テスト、更にTypeScriptのセクションがあり、まさに全部入り。
これを全部マスターできればすぐにでも実務で通用すると思います。
上級者
上級者の方でもパフォーマンスなどの解説があるので気づきを得られそうです。
以降はセクション毎の感想をつづっています。ただ量が膨大のため、今回は復習・発展である
セクション9、セクション10、セクション14、セクション15、セクション19、セクション20は受講したら追記します。
セクション1~3:概要説明とJavaScript記法のおさらい
セクション1~3で1時間47分。
ただし、セクション3はReactでなく、JavaScript記法を一部用いるのでおさらい的な意味でやってます。この動画で学ぶより、↑の記事で執筆しているJavaScript動画で学ぶことをオススメしたいです。
セクション4:まずはReactに触れてみよう
2時間。Reactの全ての基本である
- コンポーネント
- スタイル
- Fragment
- JSX
- props
を学ぶことができます。
ReactはVue.jsやAngularよりもチーム開発がしやすいコンポーネント指向に特化したフレームワークで基本文法に触れることができます
セクション5:イベントリスナと状態管理(State)
1時間41分。このセクションでは状態管理であるUseStateの使い方を学ぶことができます。
JavaScriptではクリックイベントなどのイベントリスナで出てきた状態を保持する役目がUseStateであり、Reactの頻繁に登場する重要な記法ですね。
セクション6:制御構文とフォームの制御
1時間33分。この講義では主にJSXにおける配列の操作とmapを使った繰り返し処理。フォームタグの使い方の説明があります。
一番重要な事項としてはmapを使ったリストには「キー」を設定することですね
セクション7:スタイリング
1時間8分。外部CSSのimportを使ったスタイリングとCSS Modulesを使ったスタイリング、stykled-componentsを使った様々な適用方法が解説されています。ChakraUIなどの紹介もあります。
セクション8:ReactでDOM操作を行う方法
46分。モーダルウィンドウの表示、useRefなどで動画のプレイ/ストップの制御の説明など、実用性の高そうな技術を丁寧に解説されています。
セクション9~10:問題への対処法/関数型プログラミング
2つで1時間43分。まだ受講していないので受講したら追記します。
セクション11:様々な状態管理の方法(React Hooks)
2時間。こちらはuseReducerとuseContextを使用します。useStateとの違いも解説されています。
セクション12:useEffectとカスタムフック
58分。タイマーの仕組みを作成できるuseEffectを覚える回です。使用頻度は低いものの、useLayoutEffectやカスタムフック(自作のフック)の講義もあります。
セクション13:ReduxとRedux Toolkit
1時間35分。Reduxの特徴と今までのuseReducer及び、Toolkit使用、Redux Thunkの説明があります。
Reduxはチーム開発案件で良くReactとセットで要求されるスキルで基本はReactの機能を寄りパフォーマンスが良く、メンテナンスもしやすい状態管理ライブラリです。
セクション14:クラスコンポーネント
32分。まだ受講していないので受講したら追記します。
セクション15:【発展】パフォーマンスの最適化
1時間9分。まだ受講していないので受講したら追記します。
セクション16:Rest APIを使ったサーバーとの通信
1時間18分。WebAPIの作成で重要されているRestAPIの説明とAxiosを使ったサーバ通信の説明があります。
昨今のサーバ通信で重要なJSONの説明もあります。
セクション17:Next.js 基本的な使い方
1時間23分。Next.jsでのフォルダ構成。及びLinkの使い方やheader、_app.jsの役割などが解説。これを利用すると、より簡単にReactを使った画面を生成できる。
セクション18:Next.js レンダリング
2時間7分。CSR – クライアントサイドレンダリング、SSR – サーバーサイドレンダリング、SG – 静的サイト生成(ブログページにはピッタリ)、ISR(SG&SSR) – インクリメンタル静的再生成の解説が行われている。実務(チーム)で開発する際は抑えた方が良い内容となっている。
セクション19:テスト
1時間21分。まだ受講していないので受講したら追記します。
セクション20:TypeScript
1時間41分。まだ受講していないので受講したら追記します。
まとめ
今回の動画のボリュームは前回よりものすごく、11月くらいに動画を見ながら開発を始めて2/下旬にメイン所の受講完了したので実に丸三カ月半かかりました・・・。
今までのUdemy動画は元値22000円に対して大体10000円くらいと評価していましたが、この動画も前回のJavaScriptと同じで元値10000円に対して22000円の価値があると思いました。どっちみちUdemyは割引を大体1~2週間の1回の頻度で行っているので元値で購入するといった事はありませんが、値引き時には是非一度見てもらいたいです。
正直メチャクチャボリュームありすぎて3カ月に渡って視聴を続けてます。手を動かしながらやってるので再生速度は大体0.5倍。。50時間になっちゃうんです( ゚Д゚)