今回の記事は当サイトが利用しているレンタルサーバーとドメインを紹介したいと思います。
とはいうもののレンタルサーバーの比較サイトはたくさんあるし、情報量も専用のサイトには敵いませんのであくまで私がこう考えた結果、これを選びました。という、経験を元にお話ししたいと思います。
私自身が色々比較サイトを見て回った感じですが、大体のサイトでエックスサーバーをオススメしていました。
次点の比較でロリポップ!もあったのと、WordPress公開サイトというだけなら実はPaizaCloudも考えていました。なので当サイトはこの3サイトを比較して最終的な結論を出していきたいと思います。
レンタルサーバ3サイトを比較
まず、この表を見てわかる通り、クラウド環境のPaizaCloudは除外しました。一応サービスの公開ができるのでWordPress運用が可能なのですがやはり長く運用するにはディスク量少ないし、メルアドも持てないのでダメですね。他の様々な言語を使用できるのでサイト運用には向きませんが勉強する環境に向いていると思います。
エックスサーバー
他のサーバーレンタル評価サイト見ても他レンタルサーバーから乗り換えた。エックスサーバーはオススメです。という書きこみが多かった。おそらくレンタルサーバー総合No.1評価でしょうか。確かにサービスの質は一番上ではないかと思います。ただやはり気になるのは値段…。キャンペーン中という事を加味してもサーバ初期費用も月額費用もロリポップ!と比較したら高い。という訳で私はエックスサーバーは選びませんでした。
ロリポップ!
上記の事もあり、私はロリポップ!で契約しました。理由は以下です。
- 値段(キャンペーンで初期費用もかからずお得)
- 以前は速度の点について指摘をしていて乗り換えたというサイトもあったが2020/8/5に全プランでハードウェアを刷新しているため劇的に速度向上した(らしい)
- 試しにスタンダードで契約していますがPC、モバイルどちらも使っていて違和感ないくらい快適。
- ライトプランとスタンダードプランの大きな違いはデータベースの量。ライトプランはデータベースが一つだけなので複数のWordPressサイトを運用できません。(DBを一緒にしちゃうのは元のサイトに影響を起こしそうで危険)
- メーカーがオススメしているハイスピードプランは3年使用前提ならスタンダードプランと同じ値段で使えるが18000円を先に払う必要がある。普通の規模のWordPress運用であればスタンダードで問題ないレベル。
以上の事から2020/8/5以降ならばエックスサーバーに負けないくらいの速度が確保できていると思います。同じ快適感であれば当然安いものを選択するのが普通ではないでしょうか?新規契約なら尚更。
独自ドメイン2サイトを比較
普通はレンタルサーバーを契約したら独自ドメインも同じタイミングで取得すると思います。こちらも評価サイトを参考にして2つのサイトで比較してみたのでご覧ください。
一年の場合 | お名前.com | ムームードメイン |
.com | 240円 | 1160円 |
.net | 140円 | 720円 |
.jp | 1060円 | 1850円 |
.co.jp | 3660円 | 980円 |
.or.jp | 3640円 | 3980円 |
.work | 1円 | 68円 |
.xyz | 25円 | 69円 |
.site | 40円 | 90円 |
.space | 50円 | 99円 |
ムームードメインは私が契約したロリポップ!と同じ会社が運営しているのでセットアップが他のサイトで取得するよりも多少楽になります。
ただ、表を見てもわかるように.co.jp以外のドメインの価格が軒並みお名前.comより高く、ドメインを取得したからと言ってレンタルサーバの方に良い特典が付く。といった事もなかったので私はお名前.comで取得しました。No.1を謳っているだけあって、折り紙付きの安さです。個人でも企業でも今やco.jpでなく、.comや.netを使用する方が増えていますのでこの値段ならお名前.com一択で良いと思います。
10/1 追記: 9/29 から永続的にロリポップレンタルサーバーを一年以上の契約をするとムームードメインで.comや.net含む好きな独自ドメインを無料取得+ロリポップを使い続ける限り、独自ドメインの更新費用もかからないサービスを開始したようです。 既に契約したユーザには関係ありませんがこれから新規契約を考えているユーザには是非オススメしたい組み合わせですね。
それ以外にもキャンペーン中なのか1年限定で.workや.tokyo等のマイナードメインが無料で取得できるようです。こちらはWordPress運用に当たっては修正時にデバッガ等が使えないのでテーマ等の大がかりな変更を加える時はテスト動作用ページを使うと便利です。無料であればそのために余分に独自ドメインを取得するのはアリでしょう。自動更新はしないようにしてドメイン切れる頃にまだキャンペーンやっていたら別のドメインを無料で1年とって切り替えればいいだけなので活用しましょう。
以上からイナコーシステムはロリポップ!+お名前.comで運用しています。参考にどうぞ。