久々の更新です>< 期間が空いてしまい申し訳ありませんでした><
12月~1月は住居の引っ越しや諸手続き等、プライベートが忙しかった事と会社を退職するにあたって次の現場に関してエージェント等の調整等の方を優先していて技術記事が書けず、期間が空いてしまっていました。
とはいえ、その甲斐あってか朗報です。
この度、エージェント会社を通してですが、商談を通して業務委託でオファーを頂け、2月から参画する事が決まりました^^
よって正式にフリーランスデビューになるので開業届も出してきました!
目次
コロナ禍でのフリーランス活動はどう?
最初は12月くらいからサラリーマン時代に4つくらいのエージェント会社に登録を始めて案件の紹介を受けてきたものを応募したのですが、主に以下理由により9割以上、商談にも行きませんでした。
- サラリーマンをやりながらの商談は日中にできない事が多く、転職と違い業務委託は枠が埋まった瞬間に募集を終了してしまうため、有休を使えないと予定を合わせるのが難しい。
- IT業界もコロナで全体的に案件が少なくなっており、技術者が余っているため、1~2年程度の経験年数だとそれ以上経験のあるベテランも多いので書類落ちが多くなってしまう。
- 全体の単価の相場も上記の理由からコロナ前よりも5~10万下がっているみたいなので、コロナ前のような相場の単価で探そうとしても見つからない。
要するにコロナにより、巷で言われる技術者不足である売り手市場から一時的に企業有利な買い手市場状態になっている模様。実際エージェント会社への登録時の面談で2社くらいから下記を聞かれました。
この状況下であえてフリーランスになろうと思った理由はなんですか?
まぁ私の場合は主に以下が理由ですと答えましたがw
- 元々SES会社の正社員をやっていた事があり、自分の希望で働き方を変えられるこっちの方がマッチしていると思った。
- SES会社の正社員だとSIerや自社開発の会社と比べると給料が安いし、常駐先・所属会社両方に勤怠を管理されたり、帰社しなきゃいけないなど常駐先以外にも行動が縛られるため、やりとりが非常に面倒。
- 組織の中だとどうしても上司の目によって昇給額などで給料が決まってしまうため、特にSESや拠点が離れているなど、上司が直接職務を見れない状況だと正当な評価はさせてもらえない。
- なので本当に自分の実力と実績で単価が決まり、自分の意志で職場を選択できるフリーランスの方が自分に合っていると思った。(SESの正社員だと行きたくない現場に業務命令で行かされるのは普通にある)
以上です。とはいえ、当然コロナの影響は受けていたので単価面に関しては妥協せざるをえませんでした。
有名なエージェント会社でも大苦戦
フリーランスなら誰もが知っているであろうエージェント会社、レバテックには私も登録しているのですがそれでも商談に行けたのは2件だけで、1つはサラリーマンで日中商談だったため都合つかず、もう一つはスキルアンマッチでした。
エージェント会社のオススメサイトを見てると必ず上位に上がるレバテックですが、有名だからこそフリーランスの登録数もハンパないわけでスキル経験1~2年程度ですとそれ以上の年数のフリーランスとの競争率が激しすぎて自分にまでお声かからない状況だったそうです。
コロナ禍に限ってはフリーランスのオススメサイトを鵜呑みにしすぎない方がいい
昨今、非常にフリーランスになる方が増えているのは事実で特に「実務未経験のエンジニアがフリーランスになるには?」のようなサイトも多くなっていてそれらを見ていると大抵は以下の流れで書いてあります。
- ITスクールに通う
- ITスクール斡旋の企業に就職する(そうすれば受講料がタダになる特典があるらしい)
- 1~2年くらい経験積んでからフリーランスになる
確かにエージェント会社の多くは実務経験が最低1年はあるエンジニアしか登録対象にしないといった所が多いです。とはいえですよ?
あくまで登録できるだけで紹介とか実際オファーまで持っていけるかはまったく別の話!
確かにコロナ前の売り手市場ならそれでもいけたかもしれませんがコロナ禍での現在は2年程度での実務経験だと危険です。アジャイル開発ならともかくウォーターフォールだと設計工程もあるので実際にコードに触れるのは実質1年前後だと思います。
先方もそれを織り込み済みで候補者を絞るため、2年では非常にヤバいです。私自身レバテックの担当者に言われましたが「3年積んでいればまだ可能性あった」みたいな事を言われてしまいました・・;
私が契約したエージェント会社は?
元々登録していた4社だと心許なかったため、結局退職後に登録エージェント会社増やしました。
参考にしたサイトは以下です。
2022完全版|フリーランスエージェント29社面談を受けた現役が比較・おすすめランキングを作った
フリーランスエージェントおすすめ9社比較!案件・マージンなど一覧で紹介 2022/02/11のチェックでリンク切れ
これらを参考にし、いくつか厳選して登録するエージェント会社を増やしました。結果的に元々登録した4社ではなく、この追加したエージェント会社の方でスピード商談を組んでもらえ、オファーへと至りました。
そのエージェント会社を代表でご紹介したいと思います。
フューチャリズム
- 支払いサイト:15日(月末締め翌月15日払い)
- 手数料(中間マージン):非公開
- 首都圏を中心に2000件以上のフリーランス向けの案件を保有。
出典:フリーランススタート
初オファーは上記エージェント会社でした。実際利用した感想を記載したいと思います。
- エンジニアに寄り添った提案(たまに希望でない案件も提案するがちゃんと話せば理解をしてくれるので提案内容をブラッシュアップしていくやり方っぽい)
- 提案数の多さ(登録直後から10を超える提案数だった。レバテック以上)
- 登録からオファーまでの圧倒的スピード感(私の場合、最初のエージェント登録からオファーを頂けるまでわずか7日(土日含まない)でした)
私は退職後に追加したエージェント7社いて合計11社登録しましたがホントにスピードが速く、エンジニアに対して親身だなぁと感じました。
あとはやはり他有名エージェントよりは登録エンジニア数も少ないと思うので競争率も高くないと思います!是非登録する事をオススメします^^
無事参画が決まったら開業届を出す
体よく参画決まったので次は開業届を出すのですが誰もがオススメしていた開業届ソフトを使わせて頂きました。
開業freeeこのソフトのメリットと実際使った感想は以下です。
- 開業届作成は無料
- 入力自体は5分で終わってしまう
- 住所によって提出先の税務署が自動で表示されるのが非常にありがたい
- このソフトで印刷した用紙を税務署に出したらすんなりハンコもらえて終わりました
ちなみにちゃんと参画が決まってから開業届を出した方がいい理由は以下のサイトが参考になります。
脱サラして起業される方必見!開業は再就職手当の対象になるの?
要約すると離職票を提出する時に開業しているとその時点で給付対象外になってしまうのです。最初から開業目当てですとNGですが求職活動をしながらであれば問題ありません。実際私も業務委託が見つからなければ再就職も視野に入れて活動するつもりでした。
まとめ(コロナ禍限定)
- エージェントは複数登録する。
- 目標のスキルでオファーをもらいたい場合は3年近く、実務経験欲しい
- 商談で言いたいことをきちんと伝えられるように、経歴書(スキルシート)に書ききれないアピールポイントは事前にメモにしておくとベスト(似たスキル案件の場合は大抵どの商談に行っても説明する内容は同じです)
- 経験した事ないスキルでも独学で勉強しているというのはかなりのアピールになるそうなので実際独学で勉強することも大事
以上です!今が一番大事な時期ですが頑張ってコロナ禍を乗り切りましょう!!