転職ドラフト結果発表(10月回)
以前上記記事で、転職ドラフトを紹介させて頂きました。その10月回のドラフトが今日終わりました。結果、私への指名数は・・・・
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でした・・・

もちろん市場価値をはかりたい。C#やXAMLだとあまり勝負できないだろうなぁと思いつつ、突撃しましたが、やはり見事に撃沈しました。軽くですが他に指名もらえてなかったユーザの一番上の技術情報も含めてチラチラ覗かせてもらいましたが、以下が確実に原因でした。
これに尽きちゃいますね~TT これはドラフト開始前に参加予定の全企業の求める使用技術の実に半数以上が上記組み合わせ。後は残りSwift等のモバイルやPyton等に続いて行きますがC#を求めている企業が1社も見当たりませんでした。
C#でもUnity関連なら実際はあったかもしれませんが求める使用技術が未記載の企業もありますのでそれはカウントしていません。あと事前に使用技術にC#を書いてあった企業にはラブコールしました(それでも2社しかいなかったけど)がその企業が指名したユーザのスキルを見るとやはりRuby関連であり、C#ユーザは一人もいませんでした。
あと、昨日また別のフリーランスエージェント会社に登録して話聞きに行きましたが、SES案件なら未だにJavaが主流なんですよね。最もJavaもこの転職ドラフトに参加している企業レベルからすると殆ど求められていないスキルです。(サブ的な位置づけなら使ってそうですけどね)
以上の事を考えるとC#は以下の理由のため、どうしてもキャリアアップには苦しい言語になると思います。
- フロントエンド(XAML)としてのC#よりJavaScript関連が有名すぎていて知名度が低い。
- サーバ側としてC#を使うにしても大半はJavaでモダンな技術ではRuby(On Rails)が採択されてしまうため、サーバサイドとしても知名度が低い
もちろん経験年数積めばSESでは好かれますが、私は一つの言語だけをずっとやっていくのは嫌です。
とまぁ、C#は全体的に中途半端な位置づけの言語だなぁ・・・というのが今回を経て気づいた結論です。実際、私と同じく指名されていなかったユーザを見てみると結構C#メインの技術者が多かったですね。XAML仲間もいました。モダンな技術を持っているのに指名されていない方もいましたが、それは過去に指名されたけど辞退した企業に敬遠されたのであろうパターンばかりでした。実際転職する気はないけど市場価値をはかるだけが目的の人もいますしね。
指名だけではない価値とは?
最終的に指名はなかったものの、「検討中」に入れてくれた企業は2社いました。まぁそのうちの1社はその後全然来ませんでしたが、もう1社は結構何回もレジュメを見てくれていました。その企業の動向を見る限り、他ユーザに対しては検討中を外す事もしていましたが私の所には最終日の前日までは何回か見に来てくれていたので多分ある程度迷ってくれていたんだと思います。
つまり、企業と私の考え方や価値観で相性は合ったのかもしれません。ただ求める技術が足りず、モダンな技術すら今は無料で学習できるのにそこまで手を付けられておらずに選考漏れしてしまったのだと考えています。
最低限「実務経験ないなら自分で学習してアプリ作れるでしょ?」と普通は考えますよね。しかも今はソースコードすらGitHubで共有する事ができますし。
幸い転職ドラフトは課外活動の欄に業務以外(個人アプリ開発)の事を書いてもよいのでそこで個人開発で出た課題を書いてもよいでしょう。
イナコーシステムの今後の活動
一旦XAMLの記事を中断するのはモダン技術を独学でやってみたいという思いもあったので課外活動としてモダンな技術を使った個人アプリ開発をしたいと思います。
要するに是が非でもモダンな技術を覚えて指名をもらうしかない!といった所です。何事も負けず嫌いなのでw 幸い転職ドラフトさんは前回紹介したようにフリーランスになってからも利用できますし、技術的にもRubyだったらC#のようなオブジェクト指向言語から派生しやすい技術と言われています。
次回参加時にはソースコードもGitに登録してGitHubで公開できる態勢にしておこうと思います。おそらく転職ドラフトで選考をやってる人もほぼエンジニア責任者やCTOだと思うので、エンジニアならレジュメのような文章じゃなく、コードで会話しましょう?ということです。
そこまで行動して成果を出さなくては転職ドラフトの指名。果ては高年収なんて夢のまた夢なので一生懸命キャッチアップしたいと思います!
まとめ
実際転職ドラフトさんに登録して審査通って、11月回に関しては結果的に指名はもらえませんでしたが、良い目標ができたと思いますし、これから覚える言語はこれ!を教えてくれているような気もして励みにもなると思いました。
今のITエンジニア業界は努力する方向・やり方さえ間違わなければ、やればやるほど認められる職種になりつつあります。昔と違ってオープンソースのものが増えてきて無料で学習できますしね!
その環境を利用して、自分なりに満足できるくらい、上を目指していけたらと思いました。
参加企業側の求めている技術の大半はRuby on Rails + JavaScript系技術 + クラウドインフラ系だった。